少額投資非課税制度(日本版ISA)

少額投資非課税制度(日本版ISA イエスエー)とは、少額で新規に投資した上場株式などの配当や譲渡益を非課税にするという制度のこと。NISA(ニーサ)と呼ばれていることが多い。
英国のIndividual Savings Account(ISA : 個人貯蓄口座)をもとにした制度であるため、日本版ISAと呼ばれている。日興セットマネジメントのように「投資マル優」などの独自の呼び方をしている場合もある。

年額100万円分までの株式や投資信託への投資の配当や売却益が非課税となる。平成25年に、税率を20%から10%に軽減している証券優遇税制が終了することに伴って平成26年1月から導入される。

平成26年1月から3年間(28年12月まで)予定していた適用期間を、10年間(35年12月まで)に延長された。10年間に渡って最大500万円までの投資からの配当・分配金が非課税となる。毎年100万円までで、非課税投資枠を翌年へ繰り越すことはできない。

野村セットマネジメントによる調査によると、初年度の利用者は500万人程度日本版ISAを利用すると予測されている。2010年の調査によると、イギリスでは対象者の50%が英国版ISAで口座を開設した。英国の2011年度末の残高は3909億ポンド(約57兆円)と成功している。

非課税口座を開設するには、開設する前年の10月1日から、開設する年の9月30日の間に金融機関経由で税務署へ申請し、「非課税適用確認書」の交付を受ける。