大口定期預金

大口定期預金とは、預入単位が大きい定期預金という意味であるが、小口、大口の区分基準が明確というものでもない。この概念が一般的になった理由としては、日本の金利自由化を進めるに際して、大口定期預金の金利をまず自由化し、その後小口預金についても検討するというステップを踏んできたからである。

1985年10月から大口定期預金(期間3カ月、6カ月、1年、2年)の金利が自由化された。当初、預入単位は10億円以上(100万円単位)であったが、86年4月から5億円以上に引き下げられたのをはじめとして、預入単位の引下げおよび預入期間の拡大が段階的に行われ、94年6月にはすべての定期預金について金利が自由化された。