基準外貸付利子歩合制度

基準外貸付利子歩合制度とは、短期金融市場調節のために日銀が公定歩合よりも高金利(基準外貸付利子歩合)で民間金融機関に一時的に貸し付ける制度。1981年3月に導入された。

海外金利変動にともなう短期資本移動の活発化により、外国為替市場や国内短期金融市場に混乱を与える場合など、金融市場の適切な運営上特に必要が生じた際に、これに機動的に対応するためのものである。金利は日本銀行政策委員会が市場動向や海外金利等の情勢に応じて弾力的に決定するとされた。

しかし、導入後も発動実績が無かったため、政策的意義が薄れたとして2001年2月末に廃止された。

類似のものとして、ドイツのブンデスバンク特別ロンバートレートがある。