土地信託

土地信託とは、土地所有者が土地を手放さずに運用と管理を信託銀行に委ねて収益を得ることができる制度。1983年に公共事業分野への民間活力導入論議などを背景として商品化された。

土地所有者が土地を信託銀行に信託すると、信託銀行は信託受託証券を土地所有者に振り出し、土地所有者に代わり当該土地を使った事業の立案、資金調達、建設、賃貸などをすべて行い、その成果を土地所有者に配当する。信託期間終了後は、たとえば賃貸住宅等であれば、土地のほか建物なども返還される。都心部での遊休土地の有効利用策ともなる。