国際通貨

国際通貨(international currency)とは、財・サービスの国際貿易や資産の国際取引の際に、価格の表示・決済に用いられる通貨、または民間の経済主体や各国通貨当局によって国際流動準備として保有される通貨のこと。基軸通貨(key currency)ともいう。

国際通貨が備えるべき特徴として、通貨価値が安定していること、取引される市場の規模が大きくて規制が少ないこと、国際通貨にかかわる金融市場が整備されていることなどがあげられる。

現在の国際通貨は米ドルであるが、2008年からの米国の金融不安で米ドルの地位が揺らいでおり、相対的にユーロと日本円がドルに次ぐ国際通貨として地位を高めつつある。

また、このような国際通貨は、各国の財務省や中央銀行が対外支払準備として保有することから、準備通貨(reserve currency)ともいわれる。