国法銀行

国法銀行(national bank) 米国における商業銀行のうち、1864年の国法銀行法にもとづき連邦政府の免許を得て設立された銀行を国法銀行という。州法銀行とあわせてこのような制度を二重銀行制度とよぶ。

国法銀行は、19世紀における州法銀行の乱立による不統一な州法銀行券を整理して、健全な通貨制度を確立する目的で設立された。1913年に連邦準備制度が発足してからは、すべて同制度に加盟して各地区の連邦準備銀行の株主となり、同制度の統制に従うよう義務づけられた。