取得価額の増額

取得価額の増額とは、有価証券や財産などの資産を相続する際、購入した日の価値ではなく査定された日の価値に基づき評価が行われる事で生じる資産の増額のこと。

父親が1965年に1株40ドルの株を200株買い、その株を、1株95ドルで売られている2000年に子が相続した場合、その株式は1株95ドルと評価される。仮に子が1株95ドルで売ったら、原価基準は、元々父親が支払った40ドルではなく、95ドルになる。

この場合、キャピタル・ゲインを得ることはなく、売却から受け取った金額は課税されない。

一方、父親が子に同じ株式を贈与した場合、取得価額の増額はなく、基準価格は1株40ドルになる。それを1株95ドルで売却した場合、1株55ドル(ここから手数料を引く)のキャピタル・ゲインを受け取り、これは課税されることになる。