割引

割引とは、債券が額面より低い価格で販売される場合のこと。

発行時期がより、新しい債券に比べて支払われる金利が低い場合、あるいは発行体の財務状況が悪化した場合に、債券は割引で販売される。

金利が上昇すると、投資家の資金は発行時期が新しく利率の高い債券に流れるため、発行時期が古く利率の低い債券の需要は下がる。その結果、発行時期の古い債券の値段が下がることになる。

格付け機関が債券の格付けを下げると、投資家が購入リスクが高くてもより高い利回りの債券を求めるので、市場価格は下がる場合もある。

クローズド・エンド型のミューチュアル・ファンドは、投資家の需要の低迷や、その他の市場動向の結果、純資産価値(NAV)より割り引かれた価格で取引される。

また、優先株も割引で取引される場合がある。対照的に、発行時割引債やディープ・ディスカウント債などの特定の債券は、額面、つまり額面満額から割り引いた価格で発行されるが、償還時には額面価格どおりの価値となる。