割引率とは

割引率とは、将来価値を現在価値に変換するための係数のこと。一定の将来価値を、それに相応する現在の価値に変換することを割引(ディスカウンティング)と呼ぶが、割引をするときに使われる。

債券の場合は、基本的にはクーポン収入がほぼ確定しているため利子率の期間構造も推測できるが、株式の場合は年々の配当支払も不確実であるために、多様な利子率の期間構造にまで詳細な注意は払われず、一定の割引率が用いられることが多い。

また、割引率はどの株式にも同一ではない。その株のリスク・クラスに応じて用いられる割引率が異なる。


通常は

割引率=無リスク証券の利子率(リスクフリー金利)+その株式へのリスク・プレミアム

の形に分解して考察することが多い。