利金ファンド

利金ファンドとは、保護預りしている国債、地方債、政府保証債から生ずる利息のみを受入対象とする利金専用の普通預金型の追加型公社債投資信託のこと。1円単位で預入や引出ができるのが特徴である。国債の利払日が集中して、証券会社の店頭が混乱するのを避けるために創設された。

保護預りをしている国債、地方債、政府保証債の利金に関して証券会社と利金ファンド積立投資契約を結ぶことから始まる。

当該公共債の利子支払日に買付することになり、買付単位は1日1円から、換金は買付日から30日経過後はいつでも手数料なしで解約ができて、即日受取が可能である。

分配金は毎日計算され, 1ヵ月分をまとめて月の最終営業日に全額再投資される月複利運用である。分配率は金利情勢に応じて変動する。

信託期間は基本的に無期限であるが、当初設定日から3年経過後は残存回数が一定回数を下回ったときには償還される。

1980年代、個人投資家への利子支払事務の合理化と、利子運用の効率化などを目的として、1982(昭和57)年11月20日の国債の利払日にあわせて発足したのが最初である。