円・円スワップ

円・円スワップとは、円貨ベースの金利スワップ取引のこと。

固定金利と6カ月円LIBOR変動金利の支払債務を相互に交換する取引が一般的である。

固定金利の支払債務保有者はそれを変動金利に転換して、金利の低下にともなうコスト上昇リスクの低減を狙う。

一方、変動金利の支払を固定金利に転換する側は、金利の上昇リスク軽減を目的として交換する。。

長期貸出市場における金利は従来、長期プライムレートを唯―の指標として形成されていたが、円・円スワップ取引の増加とともに同市場での金利変動にあわせて頻繁に改定されるようになった。

このように現在では円・円スワップレートが長期貸出の基準金利となっており、わが国の貸出市場も価格裁定の働く合理的な市場になったといえる。