債権者平等の原則

債権者平等の原則とは、1つの債務者に多数の債権者がいる場合、債権の発生時期の前後や発生原因とは無関係に、すべての債権者債務者の財産(責任財産)から平等に弁済を受けるという原則。

債務の総額が債務者の財産総額を上回っている場合に特に問題となる。この場合、どの債権者も全額の弁済を受けることができず、各債権者は自らの債権額に比例した弁済を受ける。

この原則に対応するために、債権者はあらかじめ、契約で抵当権などの担保物権を債務者の財産に設定しておく方法が考えられる。