債券とは

債券とは、政府、地方公共団体、株式会社、特別の法律によって設立された法人などが公衆に対して集団的に負担する債務。またはその債務に対して発行された有価証券のことを指す。公社債と同じ意味で使われる。

1対1の相対関係ではなく、1人の債務者が通常多数の債権者の集団に対して負担するものである。このため発行できるものが限定される。もっとも責任関係が明確なのが個人であるが、現在のところ債券を発行することができない。

法人は民間では商法によって定めれた範囲の株式会社だけが債券を発行できる。また、特別の法律によって設立されて設立根拠法によって債券の発行が認められた法人(公庫、公団、事業団、基金、機構など)と、国、地方公共団体も発行できる。

債券の特徴としては以下の2点がある。

・償還前に売却することができるので、高い流動性を持っている

・発行価格、利率、償還期限などが定められており、元利金が支払われる確定利付である
償還期間が1年以下のものを短期債、1年超5年以下の中期債、償還期間5年超の長期債に分けられる。短期債には割引金融債や政府短期証券、中期債には中期国債、利付金融債、長期債には長期国債、事業債などが含まれる。