値洗い

値洗い(marking to the market)とは、金融商品の価値を現在の市場価格に反映するように調整すること。株式や先物商品の価額を銘柄ごとに普通取引の終値を基準として評価のうえ日々清算し、取引を継続するために行う。

ミューチュアル・ファンドにおける値洗いとは、ファンドの純資産価値をそのファンドの原投資商品の終値に基づき、毎日再計算すること。

先物契約を買うための信用取引口座では、口座内の先物契約の価値は、証券会社の証拠金規定額を満たしているかどうかを判断するために、1日に1回は再計算される。その価値が指定最低値を下回ると、追証が発生するので、投資家は口座に資産を追加し、要求される水準まで引き戻す必要があ。

価格変動の大きい株式を担保として受けて融資している金融機関などが担保力の維持を図るために行う。証券金融会社の貸借取引貸付では、証金が毎日貸借値段を定め、前日の値段と更新された値段を比べて、その差額に応じて貸増(貸株の場合は一部返礼)、もしくは内入返済(追加徴求)を金銭の授受で清算する。これを値洗い制度(または更新差金制度)という。