値付け市場とは

値付け市場とは、取引所市場において、その価格公示機能の活用を目的として、わずかな名目的な売買で値決が行われている市場のこと。市場での売買は本来は所有権の移転を伴うが、値付け市場は単に値段を付けることに主な目的のため、所有権の移転を伴わなかったり、所有権移転は副次的な意味しか持っていない。

債券売買は店頭取引が大半を占め、取引所取引が増大してきた国債を除けば、日に1回の立会でクロス取引などで値付けを行っている。上場債の店頭取引は取引所価格を基準とする値幅制限があるので、取引所価格が店頭市場を含めた実勢価格から乖離することはない。