信用保証協会

信用保証協会(credit guarantee association)とは、中小企業の事業資金調達の円滑化と信用力の補強を目的として、信用保証協会法(1953年施行)にもとづいて設立された特殊法人である。全国の都道府県と5つの市に合計52の協会がある。

信用保証協会の基本財産は地方公共団体等からの出捐金(しゅつえんきん)と信用保証協会の事業年度ごとの積立金である。

おもな業務は、

1.中小企業が金融機関から貸付、手形割引または給付を受ける際に金融機関が負担する債務の保証

2.中小企業の債務を金融機関が保証する際の当該保証債務の保証

3.中小企業金融公庫、国民金融公庫の中小企業向け代理貸付で発生する保証債務の保証

などであった。ただし、2008年に中小企業金融公庫と国民政策金融公庫が日本政策金融公庫に統合されたため、それにともなって業務内容も引き継がれている。

信用保証協会の保証債務のほとんどが同協会の業務の支援のため、1958年に設立された中小企業信用保険公庫に再保険するという方法でリスクヘッジが行われている。