中間目標

中間目標(intermediate target)とは、中央銀行が政策運営にあたって設定する最終目標と密接かつ安定的な関係にあり、政策の効果をより短期間のうちに顕現化する指標のこと。具体的にはマネーサプライ、貸出増加額、貸出金利などが使われることが多い。

金融政策が最終目標に影響を与えて政策効果をあげるまでには時間がかかるために中間目標が設定される。

1970年代以降、欧米主要国や日本では中間目標としてマネーサプライを重視する動きが強まったが、現在では金利自由化などを背景にして、マネーサプライと最終目標である物価との安定的な関係が崩れてきたため、マネーサプライの位置づけも中間目標から金融経済情勢を判断するうえでの参考とされる情報変数へと変わった。