中期国債ファンド

中期国債ファンドとは残存期間5年以内の中期国債を主な投資対象とした安定収益の確保が目的の追加型公社債投資信託。中国(ちゅうこく)ファンドと略される。1980年1月に第1号が設定された。

取得の申込は10万円以上1万円単位が原則だが、有価証券の売却代金で取得する場合は1円以上1円単位での申込が可能。常時買付が可能で、収益分配金は毎月最終営業日に自動的に再投資される仕組み。購入後30日経過後は、前日の営業時間内に連絡すれば手数料なしで解約が可能である。30日未満の換金の場合、解約ではなく証券会社の買取という形になり、元本1万円につき買取手数料10円が必要となる。

投資対象には中期国債のほか、公社債、コールローン、短期社債、コマーシャルペーパーなども含まれる。有価証券の変動リスクをヘッジするために、国内における有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引といった先物取引を活用した運用もしている。

販売当初は中期国債を純資産総額の50%以上組み入れなくてはならないという規制があったが、1990年4月以降30%以上に緩和された。