レギュレーションT

レギュレーションT(Regulation T)とは、証券会社の信用供与により証券を購入する証拠金取引について、証拠金率を変更することによって顧客への信用供与を規制する仕組である。米国の連邦準備制度理事会(Board of Governors of the Federal Reserve System)の規則Tのこと。1934年証券取引所法に基づき、証券金融の規制手段の1つとして制定された。
金融政策として、FRBは証拠金率を40~100%の範囲内で変更する権限を有する。

当初証拠金は、総費用の50%となる。ニューヨーク証券取引所(NYSE)および全米証券業協会(NASD)はさらに、信用取引口座に関する要件として、口座に残しておく最低証拠金を、2000万ドルまたは購入費用総額のうち、取引をする時点でどちらか少ないほうと定めている。加えて、その有価証券の時価総額の25%を維持証拠金として常に口座に預金しておくよう規定している。

個人のブローカー・ディーラーが要求する最低証拠金および維持証拠金は、それよりも高いことが多い。