リスクキャピタルとは

リスクキャピタル(risk capital)とは、リスクを負担する意思を持った資本のこと。典型的には株式会社制度における株式資本がある。


企業活動は株式資本を元手に運営されており、企業活動が利益を生まなければ株式資本に対して配当が行われず、損失が累積して大きれば株式資本は減少させられ、倒産すれば無価値になる。


このように株式資本は企業活動に付帯するリスクを負担する。一方で、株式資本は企業活動により利益が生じたときには、それ相応の高い配当が支払われるし、また当該企業に成長性が見込まれれば株式資本そのものの価値が上昇していくなど、借入金や社債などの他人資本とは異なる特性をもっている。


株式資本はそのほかの投資対象と比較するとリスクが大きいために、その分大きなリターンが求められる。


なお、ベンチャー企業は既存の金融制度からの資金調達を得られる以前の起業段階にあるため、その段階で積極的にリスクを負担しようとするベンチャー・キャピタルから出資を受けることが多い。


米国ではベンチャーキャピタルと同義語として用いられることがある。