マーコビッツ理論とは

マーコビッツ理論とは次のような結論を持つ理論。


1.合理的な投資家は与えられたリターンに対してリスクを最小にする効率的ポートフォリオを保有する


2.個別証券の期待リターンとその分散、共分散から効率的ポートフォリオを識別することが理論的にほぼ可能である


3.合理的な投資家は、そのリターンとリスクの選好に応じて効率的ポートフォリオの中から最適なものを選択する


次のような仮定が前提となっている。


1.すべての投資家はリスク回避の傾向と期待効用の最大化を求める

2.投資家は期待収益率の平均と分散をもとにポートフォリオの選択を行う

3.投資期間はすべての投資家にとって同一である


マーコビッツによって展開された理論であり、後のシャープリントナーによるCAPMとともに現代ポートフォリオ理論の根幹をなしている。