マーケットメイクとは

マーケットメイクとは特定の銘柄の有価証券の売値および買値を証券会社が表示させてその価格で顧客などとの売買に応じることで、継続的な流通市場を形成すること。マーケットメイクが行われることで市場の需給の調整が行われ、価格形成の安定性と継続性が高められるなどの効果がある。また、常に気配が表示されるため、流動性が高まる。

債権や株式の店頭市場などで制度として行われていることがある。マーケットメイクを行う証券会社をマーケットメーカーと呼ぶ。

アメリカの NASDAQ 市場やロンドン証券取引所では、登録マーケットメーカーがその担当する銘柄について常に気配値を表示して、その表示価格で顧客と売買する。

日本では、ジャスダック証券取引所 (JASDAQ) の一部の銘柄で採用されていたが、2008年3月に廃止された。外国為替取引では東京金融取引所が採用している。

海外では米国債等の取引にシカゴ商品取引所が採用しているなど広く用いられている。