ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタル(venture capital)とはベンチャー企業への出資を専門に行う企業およびこうした企業の資本そのものをいう。略称はVC(ブイシー)。

将来の成長期待はあるがまだ経営基盤が脆弱で、事業拡張に必要な設備投資資金や研究開発資金を、銀行などの一般の金融機関から調達することが困難な企業への投融資を専門に行う。
ベンチャー企業はリスクが大きく融資しづらいが、投資先の企業が成長して株式公開した時点で株式を売却し、得られるキャピタルゲインによってまとまった収益をあげる。

日本でベンチャーキャピタルとよばれるものとしては、中小企業投資育成会社や民間のベンチャーキャピタル(銀行、証券会社、保険会社など資本)、投資事業組合(パートナーシップ形式で内外の投資家から資金を調達するもの)がある。

マザーズ、ヘラクレスなどをはじめとする新興市場の台頭で上場企業数が増えてベンチャーキャピタルの数も増えたが、2008年の金融危機によってIPOが難しくなったことで苦境に立たされている。