ヘラクレスとは、ソフトバンクと米国NASDAQを運営するNASD(米国証券業協会)が大阪証券取引所と提携して2000年5月に開設した新興企業向け株式上場市場。東証マザーズやジャスダックなどが競合である。

2002年8月、米国NASDAQは期待していたほど新規上場企業数が伸びなかったことを理由として日本から撤退したため、ナスダック・ジャパン市場は同年12月にヘラクレスという名称に変更された。

同市場の株式公開基準には、質的に優れた高成長企業を対象とするスタンダード基準と、事業規模は小さいものの潜在的な成長性に優れた新興企業を取り扱うグロース基準がある。公開基準全体としては、純資産時価総額、税引前利益などの選択性基準があることから、マザーズと比べると若干厳しい。ディスクロージャー(情報開示)に関しては、マザーズと同様、四半期ごとの業績報告を義務づけているが、マザーズが求めているIR活動の一環としてのアナリストなどへの会社説明会を年2回開催するというような規定はない。

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