ファンドマネージャーとは

ファンドマネージャー(fund manager)とは、広義には年金基金、信託財産、投資信託財産などの運用者のことをいう。

投資に関する高度な専門的知識に基づく判断により、投資方針と投資計画を策定し、それらにそった継続的投資の実行するプロフェッショナルである。当然ながら運用の結果の責任を負う立場にある。

特別な資格要件はないが、先の専門知識以外にも的確な判断力、迅速な行動力が要求される。アメリカなどでは、ファンドマネージャーへの運用の権限委譲と責任の明確化、独立性の確保などが進み、運用成果がマネージャーの個人的手腕によるケースが数多くみられる。

しかし、日本では生涯雇用制、 ジョブローテーションによる運用担当など特殊事情により、合議制運用が基本で、職業としてのファンドマネージャー制はいまだ確立しているとはいえない状況にあったが、近年では、外資系投資顧問会社のデリバティプに関する高度な知識を持つ専門家の攻勢に対し、一部の投資顧問や受託機関投資家では自社の本格的ファンド・マネージャー育成の動きもみられる。