デューデリジェンス

デューデリジェンス(due diligence)とは、投資対象や対象企業などの実態把握を目的として事前に行われる一連の調査のこと。適正評価手続きと訳される。

以下のようなときに実施される。

1.投資家が投資を行う際
2.金融機関が証券の引受業務を行う際
3.M&A(企業の合併・買収)に関する意思決定を行う際
4.金融機関がプロジェクトファイナンスを実行する際


もとは米国において証券発行時の情報が証券法での開示基準に適合しているかを弁護士が確認するビジネスのこと指す言葉だった。デューデリジェンスが日本でも行われるようになった背景としては、証券や不動産投資などへの投資の条件を詳細に調査する必要性が認識されてきたことがある。

たとえば、株式を運用対象とする場合、当該企業の財務状況や成長性、法務や人事などに隠れたる瑕疵がないか、競合の分析などの経済的調査が必要不可欠である。これら一連の調査がデューデリジェンスであり、さまざまな取引主体が金融行為を行う際に実施される取引リスク把握のための手段である。