タックスヘイブンとは

タックスヘブンとは税金が免除される、もしくは著しく軽減される場所のこと。ヘブンは避難所という意味。

次の4つに分類される。

1.所得税や法人税といった税金がまったく課されることのない地域。タックスパラダスと呼ばれる。バミューダ、ケマン諸島など

2.国内所得には通常通り課税されるが、国外所得は免除もしくは税率が極めて低く抑えられている地域。タックスシェルターと呼ばれる。香港やパナマなど

3.特定の事業活動に限定して税制上の恩恵を受けることができる地域。タックスリゾートと呼ばれる。ルクセンブルクなど

4.条約の締結国に関して税制面でのメリットを与える地域。ロー・タックス・ヘヴンと呼ばれる。

タックスヘブンにはオフショアファンドが多数設立されているが、実際の活動は別の国で行われているペーパーカンパニー的なものが多い。また、タックスヘブンにより税金軽減を図る企業は、名目上の本社を当該地域に置いて勘定残高を集中させるが、ほとんどの場合において実際の本社機能は他地域に置く。

マネーロンダリングや脱税に使われてしまうことも多く、アメリカなどの一部の国では問題視されるようになってきている。