スーパーリージョナルバンク

スーパーリージョナルバンク(super regional bank)とは、明確な定義は存在しないが、米国で複数の州にまたがって商業銀行業務を営み、総資産規模がトップクラスの大手地方銀行のことを指す。

これらの銀行は、個人・ミドルマーケットを重視し、地域密着型の多店舗展開をすることで、マネーセンターバンク(ニューヨークやシカゴに拠点をもつ大手商業銀行)と比べても遜色のない高収益と高成長を続けている。

このようなスーパーリージョナルバンクの躍進の背景としては、米国に従来から存在した州際業務規制が1980年代以降緩和されていったことがあげられる。規制が緩和されたことでスーパーリージョナルバンクは近隣州を含む小規模リージョナルバンクを積極的に買収・合併することによって規模の拡大を図り発展してきた。