スワップション

スワップションとは、スワップ取引を開始することのできるオプションのこと。スワップオプションとも呼ばれる。スワップとオプションをあわせた取引である。

スワップ取引とは、たがいの将来キャッシュフローを交換する取引であり、固定金利と変動金利を交換する金利スワップや異なる通貨建ての債務を交換する通貨スワップがその代表である。それに対してオプション取引は、金融商品を売買する権利を売買する取引のである。

たとえば、1年後から、6カ月変動金利LIBORを固定金利(スワップストライク)と2年間交換する権利を現時点で売買する。1年を経たとき、スワップションの保有者は金利動向をみてスワップを始めるかどうかを選択することができる。買手は、売手にプレミアムを支払うかわりに、契約上決められた期日に決められた条件のスワップを、売手との間でスタートすることができる。

スワップションのうち、固定金利の払手で変動金利の受手になる権利のことをペイヤースワップション、またはプットスワップションと呼ぶ。一方、固定金利の受手で変動金利の払手になる権利のことをレシーバースワップションもしくはコールスワップションと呼ぶ。