シ団引受

シ団引受とは、国と国債募集引受団(シンジケート団=シ団)との間で発行条件を決めて募集取扱いおよび残額引受契約を結んで国債の発行を行う方式。

契約によりシ団が国債の一般公募を行うとともに、応募額が発行総額に達しないときは、その未達分をシ団が引き受ける。現在、10年利付国債および中期(3、5年)利付国債がシ団引受方式で発行されている。

このうち10年利付国債は部分的競争入札により発行され、発行額の90%が価格競争入札、残りの10%は固定シェアでシ団に引き受けられている。

現在、シ団には都市銀行、信託銀行、地方銀行、証券会社など、日本の金融・資本市場を構成する機関のほとんどが加入している。

なお、2005年度を最後としてシ団引受は廃止されることになった。