シッパーズユーザンス

シッパーズユーザンス(shipper's usance)とは、輸入業者が直接に海外の相手方シッパー(輸出業者)から期限付手形の取立てによる請求方式で信用供与を受け、輸入商品代金の支払を猶予されるものである。

手形が決済されてはじめて船積書類が引き渡されるD/P(Documents against Payment)条件と、輸入業者が手形上の債務を引き受ければ船積書類が受け取れて、手形期日までに商品の処分が可能となるD/A (Documents against Acceptance)条件などに分類される。

ユーザンスは、輸出者の資金力が十分であり、輸入者の信用も確実な場合にのみ行われている。日本では有力大手商社の本支店取引や国際石油資本からの原油の輸入などに利用される。