コンディショナリティ

コンディショナリティ(conditionality)とは、IMF(国際通貨基金)が加盟国に融資する際の貸出条件のこと。

国際収支改善のための効果的な調整政策である金融引締め、財政赤字削減、為替レートの変更などの実行がおもな要件だが、構造的な国際収支赤字を抱える国では、経済構造の改善策が含められる場合が多い。

コンディショナリティは、その加盟国が定められた貸付枠に対してどの程度の借入を行っているか、今後どのような見通しにあるかを勘案して貸付契約時点で決定される。

貸付実行期間中にも政策の進捗度合いをみながら随時見直しが行われていく。なお、一部の債務国からは条件が過度に緊縮的であるため途上国の実情を考慮できていないという批判が出ている。