クレジットリスク

クレジットリスク(credit risk)とは、ある債権につき、満期時にもそれ以降にもその満額を回収できないリスクのこと。債務者の破産等により債務不履行となるデフォルトリスクや、一国の政治・経済状態の変化にともなうカントリーリスク(ソブリンリスク)などが含まれる。

たとえば、「国債は債務者である国の信用力が高いためにクレジットリスクが小さい」などのように使われる。

クレジットリスクは金融機関経営上最も留意するべきリスクであり、貸出前の入念な審査や、貸出先の継続的フォロー、十分な担保徴求などによりこのリスクを小さくすることができる。BIS(国際決算銀行)が作成した自己資本比率の国際統一基準でも、金融機関の資産は、クレジットリスクの程度に応じたウエイト付けが行われている。