オープン市場

オープン市場(open market)とは、市場参加者が金融機関に限定されず、企業、個人など非金融機関も自由に参加できて、価格や金利も需給を反映して決定されるメカニズムをもった金融市場や証券市場をいう。

日本では、株式の流通市場と、債券市場が公開市場として十分に発達している。

短期(取引期間1年以内)のオープン市場はかつては債券現先市場だけだったが、1979年のCD市場の創設、80年の外貨預金預入限度額の撤廃、85年のBA市場の創設等、企業や個人の金融資産の蓄積や金利選好意識の高まり等によるニーズの増加を背景にして、金融自由化の一環として急速に整備が進められている。

このような短期のオープン市場は、インターバンク市場と並んで、日本銀行が金融調節を行う場所である。