オイルマネー

オイルマネー(oil money)とは、産油国の輸出代金から消費財や資本財などの輸入代金を差し引いた余剰資金、つまり石油の輸出による貿易黒字のこと。ドルが大部分を占めるため、オイルダラーともよばれる。また、単に中東の資本を指す場合もある。なお、オイルダラーは和製英語で正式な英語表記は petrodollor(ペトロダラー)である。

1973年以降の原油価格の上昇で産油国の保有する外貨の規模は急速に拡大して、その余剰資金がユーロ市場に放出・運用されたため、国際金融市場の一大攪乱要因として注目を集めた。

さらに2004年からの原油価格の値上がりによって規模が膨らみ、世界中に投資資金として還流している。