インフレターゲット

インフレターゲット政策(inflation targeting)とは、インフレ率をある範囲に収めることを目標に行われる金融政策。

最近では、英国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデン、フインランドなどで採用されている。

一般的には、中央銀行による目標インフレ率の公表、金融政策運営上の独立性の確保、政策責任の明確化などが実施される。長所としては、金融政策の意図と目的が明確になり説明責任(アカウンタビリテイ)が強まることや、目標達成の手段に関して自由度が増して中央銀行の独立性が高まることなどがある。

目標インフレ率の公表が人々の期待インフレに影響する可能性、などが指摘されている。しかし他方で、インフレ率の操作可能性については疑問視されることが多く、環境次第では目標が達成できずにかえって中央銀行が信認を失う危険も大きいという見方もある。

日本でもデフレーションが続いており、インフレターゲットが政策として議論された。