インターバンク市場

インターバンク市場とは、短期金融市場のうち市場参加者が金融機関だけの市場。コール市場、手形売買市場、東京ドルコール市場、外国為替市場などがある。

コール市場は、金融機関相互の短期の資金貸借の場であり、インターバンク市場のなかでは最も古くからある市場である。ここには、担保の有無によって、有担コール取引と無担コール取引とがある。

また、手形売買市場は、金融機関が手形を売買することによって資金を貸借する市場である。1971年に発足した。1972年に日本銀行が手形買いオペを行うようになったことから急拡大した。

両市場は、1988年以降にレート決定方式ヘのオファービッド方式の導入、取引期間の拡充などといった変更が行われた結果、より正確に資金需給を反映した金利の形成がされるようになった。また、東京ドルコール市場は、外為法改正にともなって内外資本取引が活発化するなかで、インターバンクの外貨資金の過不足を調整する場となっている。