アメリカン預託証書とは

アメリカン預託証書(ADR, Amer―ican Depositary Receipts)とは、預託証書制度の元となり、外国株式を米国証券市場で流通させる手段として、1927年にモルガン・ギャランティ・トラスト銀行が発案した事に始まった。

その後、他の銀行も追随してADR (ーディーアール)を発行した。株式発行国の銀行(副受託)に本券を保管し,見返りとして当該株式と同一の権利内容をアメリカの受託銀行が発行する。日本の株式のADR第1号はソニーである。

ADRの対象となる原株券の名義は、銀行が所有する株式と区別するため、ノミニーが用いられる。『会社四季報』などの松下電器産業の大株主欄に出てくるチェイス名義などはADR保有者のノミニーである。→ JDR,DR,DS, 日本預託証券