アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)

アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)とは、ECBがユーロ圏の重債務国の短期国債をほぼ無制限に引き受けるという仕組みのこと。

他の国の債務を引き受けることになりかねないドイツ連邦銀行が反対したが、2012年9月にECB理事会によって可決された。
OMTによって、ユーロ圏の重債務国は必要な資金を都度調達できることになった。スペインやイタリアの国債の利回りが暴騰して、資金の借入ができなくなることを防いだ。

対象となる国は正式に支援要請の手続きをしなくてはならない。そのため、支援を受けるには財政・構造改革に大幅な修正をすることが前提となる。